“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス)
僕が、初めて何部か続きの物を読みました。その第1巻です。
この第1巻は、これだけを読むとグロテスクな内容の本だと感じるかもしれません。しかし、第2巻、完結編の前置きとして、不可欠な物だと感じます。
正直、この第1巻の初め~中間は筆者が過去にされた虐待の羅列をしてるだけで、大して面白くないと感じるかもしれません。しかし最後のほうには、デイブが里子として生きていく為の希望を持って終わるので、ついつい第2巻でのデイブの幸せな生活を期待してしまいます。第1巻、第2巻、完結編の繋ぎは良く出来ている本です。
もしあなたがこの第1巻を読むとしたら、自然と第2巻も読みたくなるでしょう。
スーパー・ユーロビート・プレゼンツ・あゆーろ・みっくす2
浜崎ファンであると同時に、EUROがもともと好きだったので、興味があって購入しました。EUROが好きな方には聴けるアルバムですが、EUROを知らない方は注意が必要かもしれません(^^;といっても、基本的に聴きやすいものばかりなので、普通に「カッコイイじゃん」って思える方も恐らく少なくはないと思います。イニシャルDなどでかかっているEUROとはまた一味違った、面白い一枚です。因みに、私はラストのUNITEが一番気に入ってます。原曲の雰囲気とEUROのノリがうまくミックスされていて、感心した一曲でした。
頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)
こういう話し方、態度の人はこっけいだよ、という事例を集めている。体系的な整理ができているわけではなく、思いつくまま並べたように思える。事例の中に「根拠を言わずに決めつける」「ケチばかりつける」「少ない情報で決めつける」というのがあるが、この本の内容自身があてはまるのでは?と思ったりもした。
ただ、ナンシー関さんのようなひねりがあれば、一つのぼやき芸、おちょくり芸として成立するのかもしれない。