麻生詩織 全曲集~北国はいいよね~
本作は麻生詩織のデビュー15周年を記念したベストアルバムではある
が、これまでに何枚か『全曲集』は発売されているものの、現在入手可
能な『全曲集』は2003年にzetimaよりリリースされたこの作品だけ
である。
主な収録曲は、「恋唄綴り」「夜明けの仲間達」「紅葉前線」などの
代表曲はもちろんの事、2002年に発売された「北国はいいよね/
どうするの どうしよう」と新曲「愛のさすらい人」を含んでおり、
レコード会社の枠(ポリスター~Y.J.サウンズ(現zetima)~東芝EMI
~zetima)を越えた良心的な作品となっている。
「恋唄綴り」はリメイクver.での収録となっているのだが、個人的には
89年に発売されたオリジナルver.が廃盤になっているだけに収録して
欲しかったと思う。
藤崎詩織piano collection
ときめきメモリアルだからとか関係なく、万人に聴いてほしい作品です。
非常にテンポがよく、流れるような音色を聴くことができます。
ピアノコレクション1は昔を懐かしむと言うか、穏やかな気持ちにさせて
くれる作品でした。
ピアノコレクション2はジャズっぽい仕上げなので、ちょっとオシャレで
カッコよく聴くことのできる作品でした。
それらに対して、このピアノコレクションは、なんて言ったら良いの
でしょう・・・なんだか、元気が出ると言うか、明るい未来を予感させて
くれるような神秘的なメロディです。水が流れる音や風の流れを
想像させてくれるようなメロディです。
間違いなく永久保存版です。ピアノコレクション1,2を超えることが
できるかは人によるでしょうが、少なくとも満足のレベルは超えることが
できるでしょう
教育実習生 (幻冬舎アウトロー文庫)
名工が思い切りよく彫刻刀を振い細やかな表情を浮かべた菩薩像を作るように、力強い描写とスピーディなストーリーが繰り広げられ、これが最初の作品集と知り驚いた。
女性の壊れそうで壊れない繊細な心の動きが書き込まれた「フラジャイル」、人間の不思議な心の世界を異様な状況の中に描いた「危険な遊び」、決して下品ではないエロティックな描写と、女心の切なさと、そして印象的なラストのコンビネーションの「教育実習生」。どれも、作者の豊かな創造(想像?)力が感じられる作品だった。
スーパー・ポーズブック ヌード●手と指の表情編 (コスミック・アート・グラフィック)
タイトルどおり「手と指」のポーズ集ですが、表面カラーで全身や上半身のポーズ写真、裏面に1色で手のアップというユニークな作りで、前書きにあるとおり、日常のポーズ集+手の形の資料集の2本立てといった感じです。手元のアップだけでは、手首から上を想像力を働かせて描かないといけませんでしたが、この本は上半身や全身の写真があるので、その点非常に使い勝手がよく、そこが特長のポーズ集ですね。それを考えると、モデルがヌードというのもうなずけます。それにしてもこの本のモデルの神咲さんのバストは抜群にきれいですね。僕は特におっぱい好きな方ではありませんが、彼女のバストはまさに超美乳で目が釘付けになってしまいます。おっぱい星人にはたまらないでしょうね(笑)。若干ポチャ系かもしれませんが、それはそれで悪いということはなく、これまたポチャ好きにはたまらないのではないでしょうか(笑)。もうひとり登場する桜さんは、ウエストがすごくくびれたクールビューティーのスレンダー美人で、これまた魅力的です。モデルがタイプの違う対照的な2人(かわいい系ときれい系)というのも、ポイントが高いのではないでしょうか。いろんな意味で面白いポーズ集です。スーパーポーズブックは、1冊目が王道のポーズ集、2冊目、3冊目はちょっとタイプの違うユニークなポーズ集で楽しめました。続刊が楽しみなシリーズです。